ブラジルの敗戦、ナカタの引退、テポドン発射と、
仰天ニュースの連続に、ビックリたまげている西です!こんにちは☆
金曜日の練習時にトレーナーを務めてくれている村橋先生から、
先月の保護者向け栄養講座の続編、
【朝食をちゃんと摂っていますか?②】を送っていただきました。
今回は、忙しい朝に、どんな栄養分を摂ればいいかについて、
語ってくれていますので、ぜひとも参考にしてみてください!!!

先月号で朝食の重要性・効果は理解していただけたでしょうか?では朝食を摂らない子供に見られる特徴的な症状にはどんなものがあるのでしょうか。ご自身のお子様に当てはまる項があるかもしれませんので要チェックです!
【朝食の欠食により子供達が訴える症状】
よくみられる症状として、イライラする・体がだるい・集中力がない・飽きっぽい・じっと座っていられない・生あくびが出るなどがあります。さらにはっきりした疾患がないのにただ漠然と気分が悪いという訴え、いわゆる不定愁訴が見られます。これは動悸・息切れ・発汗・めまい・頭痛などを伴います。不定愁訴は今や年齢には関係なく子供達にまで現れ、これらが「キレる」子供の原因の一部にもなっているのではないかと心配されています。また、中学・高校の女生徒には朝食の欠食によると考えられる貧血も目立ちます。
朝食は大人にとっても重要です。朝食を欠食するとイライラし頭が活発に働かず、午前の学習(仕事)の能率が非常に悪くなります。朝食の欠食が続くと、将来健康にも影響を及ぼすことは明らかです。
「あっ!そういえば・・・」という項はありましたか?学校での勉強だけでなく、サッカーの練習においても上記の症状がある子供はせっかくの良い指導も水の泡になってしまいます。そんな子供にならないためにも朝食を充分摂るように今のうちから習慣付けしていきましょう。
では実際どのような朝食が良いのか?理想と現実・好き嫌い・時間の制約によりメニューを固定するのは難しいと思われますが、こんな提案をしている栄養学の先生がいらっしゃいますので紹介させていただきます。
【甘い(砂糖を使った)朝食の効用】
朝一番に必要とされる栄養素はブドウ糖、つまり糖質、広くは炭水化物です。その他の栄養素ではタンパク質、ビタミン、ミネラルなどです。昼間の活動で消費される栄養素を朝に先取りしておくことが大切です。
まず、即効性のエネルギー源である糖質をとりましょう。具体的にはごはん、パン、うどんなどです。これらにはでんぷんが含まれています。でんぷんは消化されブドウ糖になります。またコーヒーやミルクに入れる砂糖の成分である、しょ糖も糖質の仲間。消化によりブドウ糖と果糖になります。つまり、砂糖もブドウ糖の供給源になります。脳のエネルギーとしては大切な助っ人というわけです。しかも、砂糖はごはんやパンなどに比べ消化吸収が速いのが特徴。即効性のエネルギー源です。忙しい朝、朝食の時間がどうしてもとれない方にとって砂糖は頼りになる食べ物です。コーヒーやミルクに砂糖を入れて飲みましょう。脳の働きを活発にするエネルギーをいち早く補うことができます。
ところで、砂糖をはじめ糖質がエネルギーになるためには、ビタミンB1が必要不可欠です。砂糖やごはん・パン・うどんなどの糖質にはビタミンB1がわずかしか含まれていません。これらの糖質をエネルギーとして完全燃焼させるためにはビタミンB1を他の食品から補う必要があります。ビタミンB1を多く含む食品は豚肉・うなぎ・豆類・胚芽米・胚芽パン・ごま・ピーナツなどです。これらを利用したメニューをお勧めします。 朝食がごはんの場合、胚芽米・うなぎ入りの卵焼き・ほうれん草のごま和え、パン食の場合、パンにピーナッツクリーム・ジャム等を塗る、バナナミルクジュース・フルーツ入りシリアル。なお、ケーキや甘い飲み物に入っている砂糖の分量は約20gで80キロカロリーです。これは茶碗にかるく半分のごはんのエネルギーに相当します。砂糖は甘さがあり気分を和らげ、満足感を与え、1日の元気の源にもなるが、摂り過ぎは肥満のもとにもなりますので注意が必要です。
参考資料:「朝食と砂糖」女子栄養大学 助教授 三浦 理代
