5月から12月と、長きに渡った県リーグを2位で終え、
東海社会人トーナメント大会への参加権利を掴んだ。
加入、脱退…
いつも順風満帆で来たわけではなかった。
まさかの敗戦、土壇場での逆転劇、
幾多の試練を乗り越えながら、
完成度を徐々に高めていった結果、
なんとかたどり着いた地点。
それが、今日の日だった。
平成19年1月13日、大垣FCコーガンズイレブンは、
三重県営鈴鹿スポーツガーデンに集結。

目的はひとつ。
チーム創立以来の30余年間、
そして過去、西濃地方に開かれたことのない、
東海リーグへの扉を開くため。

この地では、誰も成し得なかった小さな偉業へ。
熱く燃える闘志を胸に、若者たちが挑んだ。

高ぶる気持ちを落ち着かせながら、
ボールの感触を確かめた。

味方のシュートを受けながら、
ゴールを死守する男がいた。

そして、ウォーミングアップを終えた戦士たちは、
決戦のピッチへと、扉を開けた。
