7/9(日) vs 江東クラブ(全国クラブチーム選手権)

先週の静岡遠征、
『全国社会人サッカー選手権 東海大会』では、
東海リーグ1部で活躍する静岡FCと僅差の勝負を演じるなど、
チームとしてのカタチが確立、
自らの手で好調の波を作った大垣FCコーガンズ。


そして、今回新たに、
全国クラブチーム選手権 岐阜県大会が開幕。

2ヶ月にも及ぶ、岐阜県リーグ中断期間を埋めるこの大会。
チーム力に加え、過去には4度の優勝を数える縁起の良さから、
優勝候補と目される部分もあった。


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雨天の影響で、水溜りが数箇所。
スリッピーなうえ、ところどころに粘土質の地面が表出し、
クリエイティブなサッカーを封じ込められるピッチコンディション。

相手に走り負けないこと、
1対1に負けないこと、
30分ハーフの短い試合、常に集中し続けること、を確認し、
試合に臨んだ。

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キックオフ直後から地力に勝る
大垣FCコーガンズが主導権を握る。

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中央で起点を作ってサイドへ、
サイドから中央へと、持ち前のサッカーを展開。

悪ピッチも、フィジカルで抑え、
セカンドボールを奪い続けるなど、
攻撃のリズムを完全に支配する。

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しかし、決定機では、
確実にゴールへと沈めることができずに…

MF小寺のシュート、
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コーナーキックからDF福井のヘディングも、
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相手の堅守に阻まれる。


容易に得点を重ねることができると、
考えていたのかもしれない。

なかなか点を奪えないことが焦りを誘ったのか、
徐々に試合の流れが今までとは逆の方向へと傾き始める。

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すると、23分。
一瞬のスキを見て突破をしかけた相手選手を引っ張り倒したと、
江東クラブにPKが与えられる。

双方ともに競っていたように見えただけに、微妙な判定。
しかし、PKはPK。
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これを右隅に決められ、先制を許す。


一旦傾いた流れはさらに速度を増す。

得意の波状攻撃を失っただけでなく、
コーガンズは、守りでも精細を欠き、
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5分後には、クリアの判断ミスから
相手にボールが渡り、2点目を献上してしまう。


氾濫を続ける流れを堰き止める必要があったのだろう。
濁流は思いがけぬ方向にも襲い掛かる。

MF古畑が副審へ発した一言により、
主審が提示したのはレッドカード。


2点を失ったうえでの暴言。
もちろん厳しく罰せられるものではある。

しかし、副審へ発言の内容を確認することもなく、
突然、制裁を加えた主審。


ゲームを裁くはずの審判が、
この試合においては、
コントロール能力を失っていたのは、残念だった。


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1人少なくなったうえで、2点のビハインドを跳ね返す。
残された時間は、後半の30分のみ。

この期におよんで、高いモチベーションを保つことができるのか。

ハーフタイムのベンチを見る限り、
かなり厳しい状況になると思われたが、
試合は、新たなる展開で動き出した。


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退場の影響で、
システム変更を余儀なくされた大垣。

ディフェンスラインを高く設定し、
前線から激しくボールをチェイス。

そして、高い位置でボールを奪うと、
素早く攻撃へと切り替え、ゴールを目指す。
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遠くからのシュートは、
相手の守備陣を自陣深くに沈めておくための布石。
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じわりじわりと大垣が、
怒涛の反撃へと備え始める。


攻撃は、押しては寄せる波のように繰り返され、後半13分。

DF福井からの浮き球を受けたFW西脇が頭で逸らし、
裏に抜け出したDF橋本へ。
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相手キーパーと1対1になるも、
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右足のシュートは枠を外し、得点ならず…。


しかし、その直後の15分。
右サイドで2人のマークを外したDF田中が
ペナルティエリア内でファールを受け、
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PKのチャンスを得る。

キーパーの動きを読んだFW西脇は、
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落ちついてゴールへと流し込み、
1-2と、1点差に迫る。


同点、そして勝ち越しに向け、
体を張って戦う大垣FCコーガンズ。
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集中力を取り戻し、1対1に負けない強さで、
試合を運ぶ。


25分、MF山田からFW西脇と繋ぎ、
抜け出したMF小寺がシュート。
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28分には、ゴール前、FW横山からのパスを受けた
DF田中が激しいチャージを受けるが、ノーファールの判定。
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そして、「完全燃焼」を誓う、
DF橋本がミドルシュートを狙い、相手ゴールへと襲い掛かる。
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刻一刻と終了に近づくも、
わずかな可能性を信じて、前へ前へとプレーをし続ける大垣。

相手の攻撃が、ゴールポストを舐めるように外れると、
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ロスタイム、
ラストチャンスに向けて、カウンターが始まる。


DF田中は、左に開いた空間に向けて、
大きくサイドチェンジ。
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ボールを受けた横山は、
縦に走るFW西脇に送り、
西脇は相手を背負うカタチでキープする。
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しかし、一瞬で
ディフェンダーのマークを外すと、
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GKの動きを冷静に確認し、
遠いサイドを狙ってシュート!
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インサイドで描かれたボールの軌道は、
ゴールポストの内側を跳ね、
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起死回生の同点ゴールに!!!
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どんな状況下におかれても、
決して諦めないという執念がもたらした同点劇!


逆転を目指して全力でプレーをするが、
試合はこのままホイッスル。

最後は、PK合戦の末に敗北したが、
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この試合で発揮したポテンシャルは、
決して県のレベルで落ち着くものではなかった。


9月のリーグ戦再開までのしばらくの間、
公式戦は開催されないが、
その期間は、練習やテストマッチでチーム力を増し、
一気に東海の舞台まで登り詰める準備に充てたい。

そのためにも、
この敗戦がもたらした、いい休暇と信じ、
まずは連戦の疲れを癒し、ケガを完治させることが第一。

チームとして再開のサインが出るまで、
各々、自由な時間を過ごし、
そして、再び、ピッチで会おう!!!

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全国クラブチーム選手権 岐阜県大会(7月9日)結果
●大垣FCコーガンズ 2-2(PK5-6) 江東クラブ○
(得点:西脇良平 2)

GK 森信浩
DF 田中幸祐、高木謙一、福井大輔、橋本哲也
MF 小寺享治、加藤祐次郎、古畑幸丸、山田享
FW 横山裕貴、西脇良平

SUB 長村宏己


このエントリーのコメント

正直言って、後半途中で諦めておりました。
0-2から追いつくのは並大抵のことではありませんね。PK合戦を生で見たのは初めてでしたが、凄く緊張しましたよ。GK森選手、良平選手、てつ選手とお疲れのところお話させて頂きました。最後まで諦めなかったコーガンズを少しでもねぎらいたかった。
皆さんには残念だったけど、「観客」の立場から申し上げますと、充分楽しませてもらいました。仕事終って大慌てで行ったのですが、負けたけど来て良かったと、思える試合でした。ありがとうございました。

観戦するには最高の試合だったかもしれませんね。30分ハーフとは思えない目まぐるしく動く試合展開に、ボクもお腹イッパイになりました☆
昔、1チーム14人が蹴るというPK合戦を目の当たりにしました。すごく緊迫したけど、最後はもうどうだってイイや…って気分になっちゃいました(笑)

14人って、それは大変でしたね。何の試合でしたか?覚えてる範囲で結構ですが、機会がありましたら詳しく教えて。前回のW杯の韓国対スペインを名古屋韓国人会館にて行われたPVに行ったのですが、あの時のPK合戦は、猛烈な盛り上がりで「もう、見ちゃおれん」 一緒に行ったカミさんと当時小1だった息子は90分で点が入らんから飽きてしまい、ロビーでぼんやりしておりました。

レッズの公式サイトによると、
1995年3月29日の試合だそうです。

名古屋・浦和両軍とも成功と失敗を繰り返し、
気がつけば28人目のキッカー…。

そりゃ見ているほうも疲れますよね。

URLを張っていますので、よろしければ見てくださいね♪

素早い対応ありがとうございました。当時は、どこの会場も一杯お客さんいたんですよね。プロ野球のジャイアンツ戦以上に入場券買うのが難しかったらしいですが、この頃サッカーについて殆ど興味なかったんです。他の試合もいくつか見まして、記憶にある選手が何人かいましたが、グランパスの15番選手は、正直申し上げて知りませんでした。それにしても、この観客数でこんな凄いPK合戦、盛り上がったでしょうね。

久しぶりに試合応援させていただきました。
そのあとすぐに滋賀に主張しましたので投稿できませんでした。大変な試合でしたねお疲れ様でした。子供共々これからの自分たちの試合に参考になりました。試合(勝負)に勝つことが最大の目標ですが、負けた試合にも明るい未来があります。勝利の時よりもステップアップが大きいと思います。仕事等で練習がままならないでしょうが常に「前へ!」頑張って下さい。素晴らしいみなさんにファイト!


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